• 横山 佳菜子

【開催報告】 これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会【Vol.2】  ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~


これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会【Vol.2】 

 ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~



二回目の今回も定員を超えるお申込みをいただき、ぴったりの14名で場をつくることができました。


今回は、世の中にまだなかった価値をチームで見出し、メンバーとともに愛されるサービスを育てあげてきた0⇒1のスペシャリスト、中村武士さんに話題提供をお願いしました。


中村さんのリーダーとしての経験に根差したスタイルをシェアしてもらうことで、浮ついた理想論や組織論ではなく、待ったなしの事業環境における組織やリーダーのあり方を考えるきっかけを貰えるのでは!?


そんな安直な発想からのお願いでしたが、もっともっと深みのある体験を語ってくださいました。ご自身に起きた体験からの考え・感情をつぶさにシェアしてくださったことに心から感謝します。


その語りのインパクトの大きさは、チェックアウトで場の一人ひとりが受け取ったものとして語られた豊かさに現れていました。


以下、キーワードを一部引用

・「摩擦したまえ」と求めるリーダー、摩擦に飛び込むリーダー

・権力に根拠がないと焦り、恐れが生じる

・何のために働いているかが組織のあり方に繋がる。純度の高い人たちと働くことを選んだ自分の選択に重ね合わせた

・いかに異分子を受け入れるリーダーになれるか

・家族のようなコミュニティで暮らしも仕事もできたらいいという自分の願いに気づいた

・ヒエラルキーが悪いものではなく、上下左右があるから淀みのない流れができる

・立場的に自己認知が低くなるんだとしたら、自分は自分のことをわかっているリーダーでありたい

・愛から動くのが報われる

・「何か違う」と気づいちゃって、でも自分が正解という確信もないことを、どのように出すかにもっと敏感になりたい

・悲しさは処理できない

・大事にしているものを侵されると攻撃になる。文脈を押さえると腑に落ちることがある

・損得では語れない感情の発露がある


ひとつの体験をともに聴いたにもかかわらず、そこから考えること・着目すること・受け取ることは本当に人それぞれ、だと感じたチェックアウトでした。


目の前の人の痛みに敏感な自分でありたいし、多様な人たちの受け取り方に触れて柔軟な視座を持った自分でありたい。個人的には、そんなことを感じる機会になりました。


また、翻って考えると、私たちは日常の組織においても、人それぞれに異なる感じ方を内包しています。価値観も立場も役割も能力も属性も一人として同じ人間は存在しません。


だからこそ、一人ひとりの視座を大切にし、違和感に耳を澄まし合い、時には一度決めたことを覆したり、勇気をもってNoといえる関係を創ることこそが、事業を育むための可能性を秘めているのだと気づきました。


その可能性をより大きく引き出すためには、この仲間とこのサービスを創るプロセスそのものが楽しい、と思える状態を創ること。


私たちは何のためにこの事業やサービスを育てているのか、一人ひとりは何のために働いているのかを十分に対話すること。


そんなことが鍵を握っているのかもしれない、と感じてきています。


「これからの企業経営と組織のあり方を考える」

「リーダーが“決めない”組織は成り立つのか」


まだまだこの問いを解き明かすには至っていません。

次回【Vol.3】で、さらにナゾに近づいていけたらと思いますので、もしよろしければご一緒してください。次は7月前後を予定しています。(”続きはCMの後で商法”…笑)


今回協力くださった中村さん、一緒に場を創ってくださったご参加の皆さん、カズ、関心を寄せて下さっていた皆さん、本当にありがとうございました。


以上、開催レポートでした^ ^


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