• 横山 佳菜子

医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生②

最終更新: 2018年5月28日

こんにちは。横山佳菜子です。


一つ前に

医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生①

という記事を書きました。


キャリアカウンセラーにとっての不養生、それは


  • 医者にとっては自身の健康を疎かにして

  • 病気になることが不養生なわけですが、

  • キャリアカウンセラーにとっては何だろう、と。

  • キャリアカウンセラーにとっての「不養生」とは、

  • 相対軸に振り回されてしまい絶対軸で判断できないこと。

  • 損得勘定や世の中的に大切だと言われているものに振り回されて、

  • 自分的に大切にしたいものを疎かにしてしまう物事の決め方。

  • または、誰かが「良い」と言ったことに依存してしまって

  • 自分の頭で考えて決めることをサボってしまうあり方のことかなと。


と、わたしなりのキャリアカウンセラーにとっての

「不養生」についての考察を書いてみたわけですが、

わたし自身いつもいつもそんな風にできているわけではありません。


「今後の●●のためにも、▲▲は引き受けとこう」

「みんなが良いって言ってるし、一応押さえておこう」

なんて安易に振り回されまくっていることも多くあります…。


比較的コントロール可能な範囲が広い自分のこと

(仕事も含む)でさえもそうなので、

自分とは別の個体である子どもたちについては

もっとそうなります。


もともとわたしは母性が強い方ではないので

自分都合優先になってしまうことも多く

彼らの成長に本当にコミットしているかと聴かれると

自分でもドキッとしてしまいます。


そんな中ですが、最近彼らの嬉しい成長を感じるやり取りが

続きました。その中で一つだけご紹介を。



次男が、ある習い事を「やってもいいよ」と言い出しました。


前から次男が続けている習い事の派生形のようなもので、

夫も私も、いずれはやったらいいよねーと思っていたものでした。


ただ、次男の性格上無理強いしても逆効果なので

たまにお勧めするくらいにとどめていました。


すると、ある日彼から「やってもいいよ」と。(上から目線…笑)


母「お母さんたちのためにやるんじゃないから

  ”やってもいいよ”って気持ちならやらなくていいよ」


子「違うよ、やりたいって思ってるから言ったんだよ」


母「へえ、なんでやりたいって思ったの?」


子「自分でやろうって決断したの」


母「決断は、どんなところから来たの?」


子「んーー、これまで習ってきたことは得意になったから、

 もう一つのこれも得意にしたいなあって思ったの」


と。





これ、密かに私は泣くんじゃないかと思ったくらい感動しました。


「自分で決める」、しかも誰かの軸じゃなく

「自分の気持ちと考え」をもとにして決められるなんて

すごい力をもう持ってるんだなあと。


「お母さんは、次男がこの習い事を

得意になってもならなくてもどちらでも良いけど、

自分の気持ちと相談して、自分で決断したことがすごいなあと思って、

次男のことを尊敬したし、応援したいなあって思ったよ」


と伝え、来月から通うことになりました。


個人的には、子どもたちが勉強ができなくても

走るのが遅くても遅刻ばかりでも気にならないけど、


自分のことを卑下したり、誰かのことを見下したり、

テストの点とか誰かの賞賛だけを追うような生き方に

なってしまうとすごく悲しいし、


自分の軸で、自分の気持ちと考えで、

決められる人になってほしいということを願っているので、

今回のことはとっても嬉しい出来事でした。


子どもたちがすでに持っている自分で決める力、

汚さないで尊重しないとなあ。

それこそ「キャリアカウンセラーの不養生」だもんなあ。

そんなうまくいかないんだけど。




と、今日はプライベート感満載で2本お送りしました。

もしよかったら、皆さんのお仕事の「不養生」についても教えてください。



一つ前の

医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生①

という記事もよかったらどうぞご覧ください。


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