• 横山 佳菜子

40歳の過渡期(別名:不惑の前の困惑?!)

こんにちは。キャリアカウンセラーの横山佳菜子です。


先日、キャリア理論の中では、人間の一生をいくつかの年代で分けて、それぞれどんな風な壁にぶつかりがちなのか、その時にはどんな葛藤を抱えるのか、そしてどんなふうに発達していくのか、を何人かの理論家が整理・主張しているとし、そこから「30代の過渡期(By レビンソン)」についてピックアップしました。


(⇒その時の記事がこちら https://goo.gl/xgbECX


今日はもう一つ世代を進めて、「40代前後」について書きたいと思います。


正確には、レビンソンは「中年への過渡期」、また「人生半ばの過渡期」とも呼んでおり、

人が自分の人生を生きていくために、最も重要な時期だとしています。


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■中年(40歳前後)への過渡期(レビンソン)

本当のじぶんらしさの模索・葛藤を通じて真の自己との折り合いをつける段階です。

自分が40年間防衛してきたものが守りきれなくなり、自分が崩れてしまうような恐怖感を無意識に感じます。


それを経て、それまでの自分が捨ててきたものとこれからの半生の自分を統合し、自分自身、自分にとっての世界、自分と世界の関係を「肯定」して生きていかなければならない時期です。


「真の自己」を生きていくという「個性化への道」を歩み始めなければなりません。

(出典:「ライフサイクルの心理学」講談社学術文庫)

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​​SMXLL


ちなみに、レビンソンのみならず、ユングも「人生の正午」と読んでいます。日本では「不惑」と形容されることもある40歳ですが、寿命や職業人生が伸びたことも手伝い、実際はまだまだ惑いまくりな世代なのではないかな、と思います。


原因はいくつも考えられそうです。


・ものすごく多様な役割を引き受け、それぞれの役割で大きな期待や責任を一身に背負い、プレッシャーを感じている世代であること

・「親である自分」と「子である自分」と「職業人である自分」、「部下である自分」と「上司である自分」と「一個人としての自分」、、というように関係性の間に挟まれ、葛藤を抱きやすい立ち位置にいること。

・いずれか一つの役割での自負が強い場合には、自己同一視が強くなるため、意図せぬ配置転換などの小さなきっかけによって深刻なアイデンティティの喪失を引き起こす可能性があること。

・自身の可能性や能力/体力/健康に対する「限り」を否が応にも自覚し、「自分の歩んできた人生はこれでよかったのか」「本当の自分らしさとは何か」と自己の生き方への問い直しが発生すること。


わたし自身、これからまさに人生の正午に差し掛かっていくタイミングにいます。横並び一線でスタートを切った社会人人生(もっと言うと学生時代から)ですが、最近は、つくづく「一人旅」だなあと感じることがあります。


​​SMXLL


目的地はどのあたりに定めるのか、どのルートを選ぶのか、どんな宿や交通手段を使うのか、誰かと落ち合うのか、、などなど人生を前に進める際の正解は自分自身の内側にしかありません。


ロールモデルの真似をしても、自分にとっての道中の心地よさや幸福感が手に入るとは限らないのですよね。


自分自身の幸せな人生に向けての、今ここの最適解を「決めて」「選び取った」たうえで、「違うな」と思えばやり直す潔さと柔軟さを持ち続けていたいな、と思う今日この頃です。




※※追伸とご案内※※

三連休後の9/24(日)PM に友人たちとワークショップをやります。

たくさんの役割で責任を引き受け、忙しいアラフォー世代の皆さんにとっても自分自身のキャリアを見つめる時間にしてもらえたらと思っています。

ワークはもちろん、キャリア理論のミニレクチャーも予定しています。


<キャリアワークショップのご案内>

わたしらしい「HAPPY&SMILEキャリア」を語ろう!vol.001

日時:9月24日(日) 13:30〜17:00 参加費:3,000円(教材費込み) 場所:〒107-0062 東京都千代田区岩本町1-13-5 8ビル3F Yosemite   JR総武本線 馬喰町駅・都営新宿線 馬喰横山駅(2番出口) 徒歩4分   日比谷線 小伝馬町駅(2番出口)徒歩6分   都営新宿線 岩本町駅 (A5出口)徒歩7分

↓詳細はこちら↓

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どなたでもご参加いただけます。一緒に語り合えることを楽しみにしています(^-^)

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