• 横山 佳菜子

キャリアの幸福度

「あなたは何者ですか?」と問われたら、あなたなら何と答えますか? 名前や年齢、属性を答える方が多いかもしれません。


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では、これはどうでしょう。

「あなたにとって気になって仕方のないもの、つい惹かれてしまうことは何ですか」 「あなたが労力の割に人から感謝されること、苦もなく成果が出せることは何ですか」 「あなたのゆずれないこだわりやあなたらしさを象徴する価値観は何ですか」


即答できた方はどれくらいいるでしょう。


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アメリカのキャリアコンサルタントであるリチャードボウルズはこう言っています 「人々が理想の仕事に就けないのは、求人市場を知らないからではない。自分自身を知らないからだ」


欲求段階説で有名な心理学者のアブラハム・マズローはこうも言っています。 「私たちは自分が何を望んでいるかわかりません。もしわかれば心理学上の大変な業績になります」



個人/組織の対話パートナーとしてたくさんの方々とお話してきた私も、人間は「自分のことは自分がよくわかっている」と言いながら、実は「自分のことは自分が一番わからない生き物なのではないか」と思うようになりました。そして、「多くの方が自分のことがわからなくて苦しんでいる」とも。



生涯にわたる幸せなキャリアを考えるとき、自分自身がどんな自分らしさを持っていて、何を望んでいる自分なのかを自覚することがすべての出発点になります。なぜなら、「幸せ」というのは主観にしか意味を持たないものだからです。



「誰かから幸せに見える」キャリアではなく、

  「自分が幸せだと感じられる」キャリアのために。

「誰かに幸せにしてもらう」キャリアではなく、

  「自分で自分の幸せを創る」キャリアのために。



他ならぬ自分を知り、それを受け入れ、そしてぼんやりとでも見えてきた

自分のWillを起点に一歩ずつ一つずつ自らの意思で選択していくことが近道になります。


人生100年時代、そしてVUCAの時代といわれる今後、 「キャリアの幸福度」というモノサシは今まで以上に重要になっていくはずです。



「自分はどうなれば幸せなんだろう。」 「自分は本当は何を望んでいるんだろう。」 「自分はなぜ今ここにいるんだろう。」

そんな当たり前のようでいて実は難しいこの問いに向き合う人に寄り添い、

行く先を照らしていきたいと願っています。


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