- 横山 佳菜子
キャリアライブというなまえ
社名というメディアにのせて、発信したいメッセージをすこしずつでも伝播させていけるといいなという想いで、キャリアライブという社名をつけました。
社名を考える前から、やりたいことは決まっていました。
・「(今の会社は)お給料がいいから」「社会的なブランドがあるから」と相対的な比較で選ぶ道を決めていない?
・「母は家族を一番に考えるべき」「お金を稼いでいない自分には価値がない」と社会通念にしばられ思考停止していない?
・「この組織にいる以上は、自分を抑えなければ」「評価されるためにはとにかく持てる時間を注ぎこまないと」と組織の常識に自分を当てはめて疲弊していない?
こんな問題意識から、他者軸に流されるのではなく、「わたしは今、わたしが選んだ道に立っている」と思える人を増やすキャリア支援の活動をしたい、と思っていました。
どう働くのか、を選ぶことは、どう生きるのかを考えること。
だからこそ、自分にとっての「最良の道(キャリア)って何?」という問いへの答えは、自身にとっての価値観や志向によって創り上げるべきもの。言うまでもなく、外に正解はない。
自分の内側に焦点を当て、糸を解きほぐして、丁寧に言葉にしていくことで必ず自分の「こうありたい」に出会える。自覚的になれる。
そうして、日々の小さなことにでも、その想いをもとに道を選び続けることによって(時に周囲とぶつかったり戦ったりすることも含めて)、自分が立っている道に所有感がわいてくる。自分の道に、肯定感をもって前に進む人が増えると、周りの職場や家庭も明るくなる。
そんな貢献をする事業をしていきたいと考えたとき、社名に「ライブ」という言葉を入れようと決めました。キャリアライブという社名に込めた想いは3つあります。
1)キャリアは何が起こるかわからない中で、自分オリジナルの道を都度選び「創り上げる」きわめて動的なものにもかかわらず、他者軸かつ予定調和で行き先が決まっている静的なものと諦めたり受け身になってほしくない。
主人公であるその人自身の内側から湧いてくる「こうありたい」想いと、周囲の人や環境との相互作用によって、「今ここ」から創っていけるライブそのもの、という捉え方をひとりでも多くの人に実感してもらいたい。
2)そして、キャリアライブが提供するキャリアカウンセリングやワークショップも、その瞬間からともにキャリアを創っていくような、躍動感あふれるライブ感を大切にしたい。
3)また、働くことは生きること。自分自身で選んで、自分自身の人生を生きる人を応援したい。
自分の気持ちやらしさを押し込め、誰かの人生を生きるのはもったいない。自分が選んだと思える道に立ち、今この瞬間が「充足している」と感じられる暮らしに寄与したい。
こんな気持ちで大切に名前を付けました。
(画数判断的にも16画は◎とのこと!とくにカウンセリングなどの対人支援の仕事にはなお良いとか^^)
言うは易し行うは難し…ですが、公約倒れにならないよう、しっかりと育み、「クライアントご自身が自らを見つめ、自分らしいと思えるキャリア(=働き方・生き方)を選ぶサポートをすることにより、充足感をもって自分自身の人生を生きる人を増やす」世界を実現させていけるよう精進します。
ぜひご指導&ご協力のほどよろしくお願いいたします!